子宮全摘後の生活⑥ ~術後半年。経過と卵巣の腫れと心の不調について。~

子宮全摘後の生活⑥
さくらい

こんにちは、みなさん!さくらいです!

この記事では……

『全摘から半年。術後の経過。卵巣と心の調子』

について書いています。

前回の記事同様。心の不調について『ネガティブ&暗い表現』があります。『うつ病』についての、当時の私の【無知な意見】も話の流れを考えてそのまま載せています。苦手だなと感じる方は、違う記事を読んでみてくださいね😊

この記事の内容
  • 全摘後の生活、約半年後。
    • 術後の経過。
    • 卵巣の調子。
    • 心の調子。

前回のお話はこちらから👇

目次

子宮全摘から半年。術後の経過。卵巣と心の調子について。

元気

心に不調が表れ始め、さらに左の卵巣も『腫れている』ということで様子見の状態でした。

そこから3~4カ月経ち、術後から約半年が経過しました。

術後の経過

解放

術後から半年。

体力も回復。

傷の痛みもなく、謎の液体も出ていません。

変な腹痛もないし、便も尿も不自由なくでています。

お腹の傷に貼っていたテープもこの頃にはもう貼っていませんでした。

2か月貼ってくださいとのことだったので、貼っていたんですが、

最後のほうはかゆみと赤みがでてちょっと辛かったですね。

貼る期間をあけたりして対応していました。(貼る日もあれば貼らない日も作ったり)

卵巣の調子

なんで?

気になっている卵巣の調子です。

12月の定期検診で指摘があった左の卵巣。

腫れているそうで様子見でした。

春にも定期検診がありお馴染みの病院へ。

いつもの超音波検査から始まります。

先生「う~ん。この前も卵巣腫れてたっけ?左だよね?」

私「そうですね。前回、左が腫れてるって聞きました」

先生「そうかそうか。生理の周期ってわかるんだっけ?」

私「あ、いや~把握してないですね…」

先生「排卵あたりには腫れたりするんだよね~」

私「そうなんですね~」

先生「う~ん、まぁ……すぐに問題があるってわけでもないし。またちょっと様子見てみようか」

ということで、まだ腫れていました。

慌てて治療しないといけないような腫れでもなく。

しかし、全然問題ないということもなく。

なんだか少し不安だな。

という……気持ちが宙ぶらりんの状態がまだまだ続きます。

心の不調

ぼーっとする

内診が終わり診察へ。

この診察で、気持ちが爆発してしまいました。

先生が、

「最近どう?元気?体調どう?」

といういつものフランクな感じでお話してくれたんです。

そこでもう、私の心のダムは決壊しました。

涙が止まらなくて。

泣いて泣いて。

先生も(突然どうした?!)って感じで驚いているし、後ろにいる医療事務さん?も(え!?)って表情でした(苦笑)

私「すみません。なんだかもう気持ちがつらくて。なぜだかわかんないんですけど、生きるのがつらくて。せっかく先生方や看護師さんたちに命を助けてもらったのに、死にたい気持ちが強くて…。」

というようなことを話したと思います。

そういえば前回では書いていませんでしたね!

この時期は『希死念慮・自殺願望』もありました。わりと重要なことを書き忘れていましたね💦

ふと、死にたいなと思うんです。楽になりたいなと考えていました。

すみません、話を戻しますね。

いやぁ、ほんとびっくりしますよね。

急に泣き始めて、死にたいんですなんて言われたら(苦笑)

先生たちを困らせてしまったなと……申し訳ない気持ちです。

すると、先生がすかさず看護師さんを呼んで、ティッシュ取ってきてと伝えてくれました。

そして看護師さんが私にティッシュを渡してくれました。(やさしい)

ティッシュで涙を拭いていると、

先生「がんって言われたり、治療中とか術後にそうなる人はいっぱいいるよ。ほかにどんな気持ちだったりするの?」

と聞いてくれたので、この頃の私の様子を先生に伝えました。

朝が起きられない。やる気が起きない。笑顔になれない。何も楽しく感じない。などなど…。

先生「それはもう『うつ』だね。この病院にも精神科あるから受診できるけど……。う~ん、家の近くで行きやすいとこが良いと思うから、最寄りの心療内科受診してみな?」

と提案してくれました。

私「え……心療内科ですか?……。」

先生「なに?あんまりいい印象ない?大丈夫大丈夫。今どきは通ってる人多いよ。」

私「でも、なんか……薬をいっぱいのんで、その薬がやめられない。みないな印象があるんですが。」(←大偏見!失礼すぎですね)

先生「そんなことないない!症状改善してきたら減薬したり、薬のまなくて良くなるから!薬飲んで元気になるならいいでしょ?一生のまないといけない、なんてことはないんだし」

私「う~ん、そうですね……」

当時は先生のご意見に納得してませんでしたね💦

【心療内科、精神科=薬をいっぱい処方されてのまないといけない。やめられない。】

というめちゃくちゃ偏った、間違った考えを当時の私は持っていました。

先生のお話を聞いても、そのとき思考力が低下していたんでしょうかね?

納得できない、しっかりと考えることが出来ていない状態でした。

最後に

悲しい

先生「まぁ、受診するかどうかは帰ってからじっくり考えてみて。僕は受診したほうがいいと思うよ」

先生にはそういわれて、この日はそのまま帰りました。

いろいろ自分で考えたり、最寄りの心療内科を調べたりしました。

しかし結局、私は精神科も心療内科も受診しませんでした。

ほんと人の言うこと聞かないやつです。素直にきいておけばいいのに(苦笑)

その後もなにやかんやありましたが、今現在(2022年11月)はありがたいことに、元気に過ごすことが出来ています。

次回はその『なんやかんや』について、少し書いてみようと思います(需要があるのかわかりませんが💦)

ここまで読んでくださってありがとうございました😊

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この記事を書いた人

30代主婦。2人の小さな子供がいます。

30歳で子宮頸がんⅠ期に。

ガンの発見から治療の内容、その時々の気持ちを書いています。
また日常の事や、おすすめの日用品や食品、本などをご紹介していきます。

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