子宮全摘手術⑨ ~退院の日!傷口テープの貼り方や入院費用について~

子宮全摘手術⑨
さくらい

こんにちは、みなさん!さくらいです♪

この記事では……

『退院の日の様子や入院費用』

について書いています。

この記事の内容
  • 5日目の体調
  • 傷口テープの貼り方について
  • 退院前の診察
  • 入院費用
  • 次回の診察

術後4日目の様子はこちらから👇

目次

退院日

朝

5日目の朝を迎えました。

退院の日です。

とってもうれしい。

家に帰ることが出来る!

午前中に退院予定です。

退院前には、

退院日の内容
  • 退院前の診察
  • 血液検査
  • 退院後の過ごし方の説明

などがありましたよ。

術後5日目の体調

元気

毎回をお伝えしていることですが、日に日に体調は良くなっています。

「うわ~今日は体調がひどい!お腹がいたい!」

とかはないですね。

じわじわと痛んでいますが、慣れてもきているので耐えられるし、余裕も出てきました。

歩行は相変わらず疲れますね。

いつもの調子では歩けないです。

ゆっくり1歩ずつお腹の傷の調子を確かめながら歩いています。

傷口テープの貼り方

退院するにあたって、今後必要なことを看護師さんから教えてもらいました。

その一つがこちら👆の画像に書いてありますが、

『傷口テープの貼り方』

についてです。

退院後、傷口のテープを自分で貼り替えることになります。

その貼り方を書いた用紙を渡されました。

こちらのテープ『3M(スリーエム)マイクロポア』です。

サイズはいろいろあるようですね。傷の大きさに合わせて選びます。

病院内のコンビニでも売っていましたが、楽天やAmazonにもありますよ。

肌に優しい、柔らかい素材のテープです。

使い方
  • 3~4日ごとに、テープを剝がしてシャワーをしてから張り替える。
  • テープは端を少し重ねて貼る。
  • 傷の治りをよくするため、2か月テープの交換を続ける。
  • テープを貼ってかゆみや赤みが出たら使用を中止する。

3~4日ごとの貼り替えならずぼらな自分でも大丈夫だろうな

と感じたんですが、使用しないといけない期間が長いですよね…

2か月!

(2か月も続けることができるかしら?)

と不安に思いましたね。

傷の治りのためには、しなければいけないんですけどね(苦笑)

そしてこの傷口はのちに、小さな事件を巻き起こすんです……。

そのことについても、今度書いていきたいと思います。

退院後の生活の仕方

このようなしおりをいただきました。

安静に。清潔に。違和感、発熱、強い腹痛があれば医師に相談する。

ということが大切です。

夫婦生活も次回の診察まではとりあえず禁止ですね。

歩くのもやっとなので、正直それどころではありません(苦笑)

退院前の診察

診察

退院前に診察がありました。

内診とお腹の傷のチェックです。

内診台にあがりましたが、何をしているのかはわかりませんでした。(すみません汗)

お腹の傷ですが、テープを1度剥がしてからの傷口チェックです。

1つ疑問があったので、主治医に質問しました。

私『この傷って縫ってるんでしょうか?それともホッチキスとかでとめてるんですか?』

主治医「ああ。これは溶ける糸を使ってるから、糸取ったりホッチキス取ったりはないよ~」

(溶ける糸?最高ですね!)

糸を取ったり、ホッチキスを取ったりしなくていいんです。

経験はないですが、糸やホッチキスを取るのは痛そうなので少し安心しました。

内診もお腹の傷も問題がなかったので退院に至りました。

祝・退院

病院 退院

身支度を整えて、荷物を整理して家族の迎えを待ちます。

(やっと家に帰ることができる。子供たちに会うことが出来る)

とっても嬉しい気持ちでした。

入院中は母が子供たちの世話をしてくれていました。

私は歩行訓練で休憩室に行ったときに、ビデオ通話で顔を見て話していましたが、

やはり実際にあって話したり、抱きしめたりしたくて。

それもあり、退院出来ると聞いた時はうれしさいっぱいでした。

そんなこんなで、パパが迎えに来てくれたので退院です。

主治医の先生方はみえませんでしたが、診察の際にお礼の言葉を伝えました。

そして、看護師さんにもお礼を伝えて、いざお会計へ!

入院費用は?

お金

7日間の入院生活でした。

さて、費用はどのくらいかかるんでしょう?

『高額療養費制度』と『限度額適用認定証』提出で、窓口負担を抑えることが出来ました。

健康保険に加入していると、上記の制度と認定証提出で窓口で支払いする金額を少なくすることが出来ます。

今回、入院7日間の総医療費が『1,114,520円』でした。(高額!汗)

上記の制度を利用すると…

窓口負担額は?

保険診療費は合計で『88,672円』

この金額に食事代と病院の設備使用料を加えると…最終的に『97,702円』になりました。

『1,114,520円』『97,702円』まで抑えることが出来ました。

この制度のおかげで自己負担が減り、とても助かりました。

日本の保険制度に感謝です。

私はがん保険にも入っていたのでその分もあり助かりましたね。(こちらはちょっと腑に落ちない支給額でしたが(苦笑))

がん保険についてはこちら👇に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

次回の診察は?

退院して終わり。

というわけではありません。

摘出した子宮の病理検査の結果を、次回の診察時に聞きます。

もし子宮にがんが見つかれば、まだまだ治療が続く。

もし何も見つからなければ、このまま経過観察ということで通院が続く。

どちらもまだまだこの病院にはお世話になります。

でも治療はもう、嫌だな。。。と心の底から思いましたね。

辛くて痛いのって嫌です。どなたでもそうだと思いますが。

体が元通りになるように願いながら。

そして、ドキドキしながら、10日後の診察を待っていました。

最後に

退院についてを書きました。

手術初日に比べれば、体調も徐々に戻っては来ていますよ。

ですが早く歩けなかったり、お腹は痛むし、子供を抱っこすることもできない。

不自由な生活はまだまだ続きそうです。

ですが、退院日は晴れやかな気持ちでいっぱいでした。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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この記事を書いた人

30代主婦。2人の小さな子供がいます。

30歳で子宮頸がんⅠ期に。

ガンの発見から治療の内容、その時々の気持ちを書いています。
また日常の事や、おすすめの日用品や食品、本などをご紹介していきます。

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