子宮頸がん検査⑤ ~LEEP検査・当日の様子&検査後の注意すること~

子宮頸がん検査⑤
さくらい

みなさん、こんにちは。さくらいです♪

この記事では…

『LEEP検査当日』

について書いています。

目次

LEEP検査当日 朝

不安

血液検査から約1か月後。

ついにこの日が来てしまいました。

一応、LEEP検査は『検査』と名前はついていますが、日帰り手術扱いになるそうで。

生まれてこの方、手術なんてものを受けたことがない私は検査当日はドキドキのバクバクでした(笑)

それに1カ月間、あまりこの日の事は考えこまないように、明るく過ごしてきましたが当日の朝はやはり気が重かったです。

軽めに昼食を食べてきてとかいてあったので、軽く済ませました。

担当医とのお話

お医者さん

検査自体は昼の14時から始まる予定です。

当日は車の運転は控えるようにと伝えられていたので、母親に送り迎えを頼むことにしました。(ありがたい)

特に処置中は付き添いは必要ないとのことで、母親には子守りも頼んであったのでいったん帰宅してもらいました。

いよいよです。一人で婦人科へ。

検査の同意書を提出して、まずは検査担当のB先生とお話から。

前回の血液検査の結果をもらいました。(いま見返してみると、血糖値が高い!(笑))

体調なども聞かれましたが、特に問題はないとのことで、このまま検査へと移ります。

しかしその前に、私が気になっていたことを先生に聞いてみました。

前回、この検査がどういう流れで進むのかという資料をいただきました。

そこには『処置にご不安が強ければ痛み止めを出します』と書いてあったんです!

ビビりの私は、ぜひとも痛み止めをだしていただきたかった。そのことを正直に先生に伝えました。

で・す・が!

先生「大丈夫大丈夫。みなさん心配させるけど、局所麻酔もするしそんなに痛くはないから

と一蹴されお話は終わりました。

心の中で

(先生は男だから痛みわかんないでしょ!)

と叫んでました(笑)

痛み止めが必要ないなら、もうちょっと説得力のある説明がほしかったですね。

まあ局所麻酔するなら大丈夫なのかな?と思いつつ、もやもやしたまま検査へと進みます……。

検査の準備

まずは服装の準備から。

電気メスを使用するとのことで、貴金属(アクセサリー、時計など)や、ブラジャーを外さないといけないそう。熱傷予防のためだそうです。

検査中に着るTシャツも、ラメや飾りなどがついていないものを持参しました。

下も全部脱いで、ブラジャーを外し、Tシャツ1枚の格好です!

そして内診台へ腰かけました。この時は下半身にはタオルが乗せられていました。

いよいよLEEP検査へ!

この検査では先生1名、看護師さんが3名ほど(?)いらっしゃいました。

なんだか本格的ですよね。やっぱり日帰り手術扱いなので、気軽な検査って感じはしませんでした。

かといってすごく重々しい雰囲気!というわけでもありませんでした。

でも私は緊張しいなので、かなりドキドキしていました(汗)

内診台が動き、足が左右に開かれました。

この時、看護師さん1名が私の右肩のほうでずっと付いていてくれていました。

私の不安を察してか、たびたび雑談してくれたり明るい言葉をかけて励ましてくれました。

右の太ももあたりかな?対極板を貼られました。(電気メス使用時には対極板は必須だそうで、熱傷や火花発生など事故防止のためだそうです。)

その後、膣を消毒して局所麻酔に移ります。

数か所に麻酔をするらしく……心の中ではヒーヒー言ってましたね(苦笑)

その間も看護師さんたちが励ましてくれました。

少し痛みはあったかな??ちょっともう動揺していて痛みの記憶がありません(苦笑)

でも記憶に残らないくらいの痛みだったんだと思います。

歯医者の麻酔と同じとおっしゃっていたんで痛みの度合いはそのくらいなんだと思います。

いよいよ切除です。

電気発生器?というものを使っているときはブーンと音が鳴るらしく。

切除中、なったりならなかったりしていましたね。

鋭い痛みがあれば口頭で教えてほしいということと、絶対に動かないようにと言われていました。

動いてしまって正常な組織に傷をつけて大出血する、という可能性もあるからですね。(怖い)

B先生「それじゃあ始めていきますね~」

先生からの声が聞こえ、私のドキドキはピークに達しました。

そしてそして、なんと私。

泣いちゃいました(苦笑)

怖い、不安、ドキドキ、心配、痛い?

などなど…いろんな感情が心のダムを決壊させましたね。

この時隣にいてくれた看護師さんが本当にいい方で。。。

ずっと励ましてくれて、私の涙も拭いてくれていました。ほんと優しい、感謝ですね。

私がピーピー泣いているうちに、いつの間にか切除は終わっていました。

多少ひきつる感じはあったかと思いますが、めちゃくちゃ痛い!ってこともなかったと思います。

チクチクするような痛みで、泣き叫ぶとかはなかったですね。不安で泣きましたが(苦笑)

時間も数分程度でした。

B先生「はい、しっかり取れましたよ~。次は止血していきますね~。

今更ですが。

先生、結構口調がゆる~い感じです(笑)

口調はゆるめですが、しっかり処置はしてくださいましたよ。

止血のために患部の組織を焼灼するそうです。なんか怖い。

いつの間にか終わっていました。こちらも数分程度ですかね。

止血が完了すると、抗生物質の塗られたタンポンを中に入れられ終了です。

(おわった!!でもいい年して人前で泣いちゃって恥ずかしい!)

不安で不安で仕方がなかったけど、結構あっという間でした!

内診台に上がってから30分も経たずに終わったとおもいます。

検査終了

お話

処置後はしばらくじっとして、問題が起きないか様子をみました。(時間はごめんなさい、覚えていません汗)

ゆっくりじーっと待っていると、やっと心も落ち着いてきました。

そして、先生からお話がありました。

注意事項
  • 膣内のタンポンは今日寝る前に、横になりながら外すこと。
  • 大量出血、高熱、なにか疑問があれば病院に連絡すること。
  • 抗生物質を処方するので2日間飲むこと。

それと、上記のほかに私を安心させる一言をおっしゃってくれました。

B先生「病理検査に出さないと詳しくはわからないけど、見た感じだとそれほど問題なさそうだよ。これ(この検査)で終わりかな」

この一言を聞いて本当に安心したんです。

(専門の先生がそうおっしゃるなら大丈夫だろう。)

(これでもう治療は終わり!もうこの病院ともおさらばじゃ~♪)

なんて思いながら、家に帰るころには少し浮かれていましたね(笑)

しかししかし……人生って本当に甘くない。検査の結果は自分が思っているようなものではありませんでした。

結果は2週間後以降に教えていただけるそうで、ちょうど2週間後に予約を取りました。

本日のお会計

本日の明細書

本日のお会計『14,820円』でした。

少々お高いですね。でも日帰り手術扱いだから仕方ないですね。

私自身、がん保険に加入しています。なので、また保険金の金額やその受け取り方の記事も書いていこうと思います。

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この記事を書いた人

30代主婦。2人の小さな子供がいます。

30歳で子宮頸がんⅠ期に。

ガンの発見から治療の内容、その時々の気持ちを書いています。
また日常の事や、おすすめの日用品や食品、本などをご紹介していきます。

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