子宮頸がん検査⑥ ~LEEP検査後の体調&検査結果について~

子宮頸がん検査⑥
さくらい

みなさん、こんにちは。さくらいです♪

この記事では…

『LEEP検査後の体調&結果』

について書いています。

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目次

検査後の体の具合は?

検査結果を聞きに行くまでの2週間。

体の具合はどうだったかといいますと。

検査当日はズーンと重たい生理痛という感じです。

その日の夜、膣内に入っているタンポンを抜き取りました。

血液はついていましたが、そのあとドバドバと出てくるということもなく、止血もうまくいったのかな?と感じました。

下腹部の痛みは数日でなくなったと思います。

処置後4週間は…
  • 7キロ以上のものを持たない
  • 性行為を避ける
  • 軽い下腹部の痛みには鎮痛剤を用いてもOK
  • 膣内にタンポンなどを挿入しない
  • ビデも避ける

という注意がありました。

小さい子供がいるのに7キロ以上のものが持てないっていうのはキツかったですね。

抱っこ抱っことせがむので。

そしていよいよ、検査の結果を聞きに行きます。

『1a2期』 初期の子宮頸がん

前日からそわそわしていました。

結果を聞きに行く日、パパも仕事を休んで一緒に結果を聞きにいくと言ってくれましたが、またまた私の意固地が発動(苦笑)

一緒に聞きに行って、もし悪い結果だった時、きっと私はうろたえてしまう。

何故だか、うろたえる私を見てほしくないと思ったんですよね。

強情だな、わたし(苦笑)

というわけで一人で病院に行きました。

(大丈夫大丈夫。今日でもう終わり。検査も治療も終わり)

そう心の中で繰り返しながら婦人科の待合室で待っていました。

そして呼ばれて診察室へ。

B先生「とりあえず、内診からしようか」

開口一番に先生がそうおっしゃいました。

(ん?なんだか雰囲気が変だな)

そう思いました。診察室に入ったとき、すごく硬く重い雰囲気だったんです。

内診自体は治療した個所は少し出血があるものの、異常は特になく大丈夫とのことでした。止血剤で処置して終わりました。

その後、B先生からお話がありました。

嫌な予感が的中。

『子宮頸がんの初期。1a2期』

B先生ははっきりとその言葉をおっしゃいました。

(もう終わりじゃなかったの?)

(まだ続くの?)

(私、30歳でがんになったの?)

先生がその後もなにやらお話しされていましたがあまり頭に入ってきませんでした。

またしても頭が真っ白になったんです。

真っ白になりながらも、これからのことを決めていかなければなりません。

B先生がおっしゃるには、

これからの治療の流れ
  1. 円錐切除術という手術を行う
  2. 円錐切除術で切除した部分の病理検査の結果を見て、子宮または周りの臓器をどのくらいの範囲まで摘出するのかを決める
  3. 子宮または周りの臓器の摘出手術を行う

というものでした。

(なんてこった。全摘?子宮を?初期のがんなのに全摘なの?)

私にとっては驚きの提案でした。

円錐切除術というのは、LEEP検査よりもっと深く大きく、異常のある部分を切り取る手術だそうです。

私の場合、上皮内がんではなく、しっかりと進行してしまったがんでした。なので、もっと深く切り取り、病理検査に出して確認しないといけないということでした。

そして、それだけでは終わりません。

病理検査の結果をみて、子宮またはその周りの臓器をどこまで摘出するかを決めないといけないのです。

つまりあと2回も手術をしないといけません

絶句でしたね。

全摘なんて。最初にお話は聞いていましたが、ほんとにまさかでした。

正直、3人目のことも考えていたんです。

子供2人が小学校にあがったら、また赤ちゃんがほしいなって。そう考えていたんですね。

なのに全摘なんて。そんなことになるなんてと思いました。

しかし、先生のお話をよく伺うと、100%子宮全摘しないといけないわけでもないそうで。

どうしても、どうしても3人目がほしい!子宮を温存したい!

と私が考えるなら温存する道もあるそうだ。

どうしようか、どうするのがいいんだろう。

私がしばらく黙っていると、

B先生「今はまだ決めなくていいから。次回また主治医の先生から詳しくお話があるから、そこでどうするのか決めてください

とおっしゃいました。

(そうだよね。そんな急には決められないよ、こんな大事なこと。)

B先生「でも、円錐切除の手術はする予定ですから、術前検査の予約をいれておくね

そうだ、円錐切除の手術は必須だった。

ということで、円錐切除手術の術前検査の予約と、主治医との今度の治療をどう進めていくかの話し合いをする予約を取っていただきました。

次回の予約も取り、退室しようと腰を上げたときにB先生から、

B先生「ちょっとね、外でゆっくり休憩して落ち着いてから帰ってね」

とおっしゃってくださいました。

しかし、せっかくお気遣いの言葉をもらったのに私ってやつは、

(ゆっくりなんてできないよ!)

と心の中で叫んでました。

心に余裕がなかったんですよね、全然。(笑)

まさかこんな結果がでるなんて。

なんで私なのだろう?なんでこんなことになるんだろう?なんて考えていました。

なんだか意識がふわふわしていて。

悲しいし、混乱してるし、なんでなの?って頭の中にハテナがいっぱいでしたね。

さあ、家族になんて伝えようか。

帰りの車ではそのことも考えていました。

本日のお会計

本日のお会計 『310円』

お話と止血剤をいれてもらっただけなのでお安いですね。

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この記事を書いた人

30代主婦。2人の小さな子供がいます。

30歳で子宮頸がんⅠ期に。

ガンの発見から治療の内容、その時々の気持ちを書いています。
また日常の事や、おすすめの日用品や食品、本などをご紹介していきます。

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