みなさん、こんにちは!さくらいです♪
この記事では・・・
『子宮全摘手術・術後1日目の様子』
について書いています。
👇手術当日の様子はこちら。読んでみてくださいね。
術後1日目
朝です。
といっても相変わらずの細切れ睡眠。
仰向けから解放されて寝返りをうったりできますが、腕、足、お腹、お股に様々な機械や管がくっついています。
それらが気になってゆっくり眠れませんでした。仕方のないことですが。
お腹もじわじわと痛みます。
痛み止めも入れてもらいましたが、やっぱり少し痛いですね。
お水が飲めます
血圧、体温を測りに看護師さんが来てくださいました。
数値に異常はなし。
お腹の傷も確認してくれました。
自分も傷口を見ることは出来るけど、なんだか怖くて目をそらしちゃいました。
傷口も問題なし。
そして、煩わしかったフットポンプが外されました!(気分最高)
うれしいです。足が自由になって動かしやすくなりました。
寝返りもしやすい。
日に日に、機械や管が外されて身軽になっていきます。
看護師さんが退室直前に、
看護師さん「もう水分とってもいいですよ~」
とおっしゃいました。
おお!飲み物が飲めます!
前日の朝以降、口から水分をとっていません。
やっぱり久しぶりの水は美味しかったですね。
お水よ、ありがとう。
術後の目標
術後1日目から退院までに目標があるそうで。
- 排ガスがあるか
- 起き上がることが出来るか
術後は排ガスがあることが大事だそうです。ガスが出ないと腸閉塞を疑われるみたいですね。
でもこの日(術後1日目)はでなかったんですよね。
看護師さんが病室に来てくれるたびに、
看護師さん「ガスはでましたか?」
私「出てないです」
という会話をしました。
毎回、顔を合わせるたびに…という感じだったので、それほど重要なことなんでしょうね。
起き上がって歩くことも重要です。
一昔前は術後じっとして体を休めるというのが主流だったと聞きました。
しかし現在では、術後はなるべく早く起き上がって動くというのが良いそうですね。
治りが早いんだとか。それと、腸閉塞予防のためでもあるそうです。
なので術後は主治医に、「動け動け~(起き上がって歩け)」と退院の日まで言われ続けました(苦笑)
起き上がって数歩だけ歩く
ということで、看護師さんに付き添ってもらいながら起き上がってみます。
痛みも多少はありますが、それよりも
『お腹に力をかけるのが怖い!』
と感じましたね。
前日にお腹を切っているわけで…お腹を切ったのなんて初めてなわけで…
(傷口裂けて出血しちゃったらどうしよう!)
と不安でいっぱいでした。
でもゆっくりゆっくり。少しずつお腹に力をいれながら上半身を起こしました。
(ふ~~汗)
と一息ついて、さらにベットを出て数歩だけ歩きます。
看護師さんに、
「ゆっくりで大丈夫ですよ~」
なんて言われながら歩いていきます。
歩くのもゆっくり。1歩1歩…ゆっくりゆっくり足を進めます。
数歩進んでターンしてベッドに戻ります。
(は~!つかれた~!)
数歩、歩いただけで疲れます!
気疲れもありますね、お腹の傷も必要以上に気にしてしまって疲れちゃいました。
「今日はベッド周辺なら自由に歩いてもらっても大丈夫ですよ~」
と看護師さん。
(そんなに歩けるかな?!……でも歩かないと治りが悪くて早く退院できないかも)
なんて考えていました。
お昼ご飯
ついにご飯も食べることが出来ます。
といっても、術後初のご飯は『お粥』です。3分粥でした。
それと、具のないお汁だけのお味噌汁です。
(体にしみわたる~~♪)
ほぼ水分だけの食事でしたが、口から栄養が取れるってとても幸せなことですね。
心も体もほっとして満たされましたね。いろんな人と物に感謝だな~としみじみ思いました。
体を拭きます
まだまだシャワーは使えません。
その代わりに看護師さんが温かいタオルを貸してくれました。
これがとっても気持ちよかったです。
当たり前の話ですが、急いで拭かないとすぐに冷たくなります(苦笑)
そしてこのタイミングで着替えです。
点滴が付いているので着替えが少し手間です。看護師さんに1度点滴の管を取ってもらわないとできません。
しかし着替えた後は新しい服でスッキリです!
ちなみに私の場合ですが、1日1回タオルを貸してもらえました。
でも1日1回だと体臭や汗が気になったので、こういうものを持っていきました。
これで日に何回か体を拭いていました。スッキリして良いですよ♪
少しだけ動く
まだまだ術後1日目なので、いっぱい動くことは出来ません。
でもお昼からも少しだけ動きました。起き上がって数歩だけ歩くとか。ほんのちょっとだけですが。
ほかにすることもないですからね。
あ、タブレット端末で動画を見たりはしていました。
病院内は無料のWi-Fiが飛んでいたのでありがたかったです。
話を戻しまして…
早く家に帰りたくて……ホームシックですね(笑)
なので『なるべく動いてはやく治そう!』と考えていました。(先生たちも動け動けと言ってくるし(笑))
でも痛みはあるのでササっと素早くは動けません。
ゆっくりゆっくり。なるべく早く治るように、慌てないように行動しました。
夜
夜もお昼と同じ食事でした。
まだまだ3分粥です。でも食べられて幸せです。
痛み止めが切れてくると、やはりズキズキと痛みます。
酷くなる前に看護師さんに伝えて、痛み止めをいれてもらうという感じでした。
まだ術後1日目は痛み止めの飲み薬などは飲みません。
(明日はガスが出るかな?)
(はやく点滴が外れると良いな。)
(痛みがましになると良いな。)
(尿の管はまだ外れないかな?)
(早く家に帰りたいな。)
なんてことを考えながら、術後1日目が終わりました。
最後に
術後1日目、終わりました。
当たり前と思っていた生活は当たり前ではありませんでした。
自由に足を使って動けること、口から食事を摂ること、トイレに自分でいけること。
不自由なことを経験すると、普段の当たり前の生活がどれだけ有難く素敵で大切かがわかりました。
まだまだ入院生活が続きます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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