みなさん、こんにちは。さくらいです♪
この記事では…
『がんと聞いてどう声をかけるか』
について書いています。
家族に伝えたときの反応
LEEP検査の結果、『初期の子宮頸がん』であることがわかりました。
心底、落ち込みましたね。
でも、私はあまり落ち込んでいる姿を周りに見せたくありませんでした。
周りの人たちに心配をかけたくない!なんて心優しい理由ではなく(ちょっとはありましたよ(笑))
落ち込んでいる姿をみせたくなかったんですよね、恥というか、意固地だからかな?
いつもと変わりないような態度をとっていたんです。
でもそれが悪かったのかもしれません。
「がんだけど早く見つかってよかったじゃん!」
「子宮とるだけでしょ?よかったね!」
「またお母さんに迷惑かけるの?」
こんな言葉が飛んできました。
辛い言葉から学んだこと
上2つは励ましの意味も込められているんでしょうね。でも正直辛かったです。
早く見つかってよかった、子宮取ればとりあえずは助かる…その通りなのかもしれません。
でも、そんな言葉をその当時は求めていなかったんですよね。
「そうなんだね、辛いよね。苦しいね。悲しい結果だったね」
そういう言葉を求めていたのかもしれないです。
『寄り添って、共感する。』
これってすごく大切かもって気付きました。
まずは相手の辛い気持ちを受け止め、共感する。
辛く苦しい気持ちを受け止めてもらえると、なんだかほっとするというか、安心するというか。
『ああ、この人は私をわかってくれてる』って思えて、安心感につながるのかなと思いました。
その後に励ましの言葉をかけたりすると、その文字の通り、励まされてこれから治療も頑張ろう!
と思うことができますね。ポジティブな気持ちに心が変化しました。
しかしながら、私の態度も悪かったんですよね。
「がん?平気だよ」って感じのさっぱりした態度だったんで(汗)
でも3つ目の言葉は辛かったですね~。姉と祖母に言われましたが……
(こっちだって好きで迷惑かけるわけじゃない!!)
って思ってました。直接相手にいうことはできませんでしたが。
事実、母には私の入院中や退院後も動けないので子守りをお願いしていましたから。
最後のほうは愚痴みたいになってしまいましたね(汗)
がん宣告後の声掛け……受け取り方はもちろん個人差があると思います。
上記の声掛けで勇気づけられる方もおられるかもしれません。
でももし、ご家族、ご友人ががん宣告をされて打ち明けられたときは、
その方がご無理をされていないか、どんな声掛けがいいかをよくご自身で考えてみてほしいです。
そして、相手の方に寄り添ったお声がけをしていただけたらなと思います。
なんだか偉そうなことを言ってしまいましたが(汗)
これからが大変ですからね、治療が待っています。
周りでいろいろな人が支えてくれている、元気になるのを待ってくれている!
って考えることができたら、辛い手術も頑張れますから。
あたたかな声掛け、大事ですよね(^^)
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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