こんにちは、みなさん!さくらいです♪
この記事では…
『病理検査の結果&子宮全摘手術』
について書いています。
円錐切除の手術について興味のある方はこちら👇からどうぞ。
👇【前編】です。
👇【後編】です。
術後の様子
術後数日はお腹と腰が痛かったです。鈍痛という感じ。じわじわと痛いやつです。
痛み止めを飲むと和らぐけど、切れてくると痛いという感じでしたね。
個人的には、我慢ができる範囲の痛みでした。
『大量出血』という言葉にとても怯えていたので、なるべくゆっくりと過ごしました。
3~4日後から徐々に軽い家事から始めました。洗濯を干したり畳んだり、掃除機をかけたりですね。
その後は、重いものはあまり持たないようにしながら、家事はしていましたね。
幸い、出血は多くありませんでした。(ごく少量です。全然ひどくないです)
おりもののようなものはありました。
検査結果の前に…『子宮全摘手術』とは?
私が円錐切除術を受けた理由は、
『子宮と子宮以外の臓器をどこまで摘出するか』を決めるため。
でした。
子宮全摘手術というものにもいろいろな種類があるそうです。
こんな感じですね。 ↓ ↓ ↓
子宮頸がんについて | がんの知識・講座・研修 | 愛知県がんセンター (pref.aichi.jp)
主に3つあるそうです。
- 単純子宮全摘出術 (子宮だけを切除)
- 準広汎子宮全摘出術 (『単純』手術と『広汎』手術の中間の手術。子宮、浸潤している部分を切除)
- 広汎子宮全摘出術 (子宮、膣、卵巣、卵管などを切除)
患者さんの体の状態や、がんの進行具合によって切除部位は変わるそうですが、
主にこの3つのうちのどれかを受けることになります。
- 子宮頸がん『Ⅰa2期』なので、『単純』は当てはまらない。
- 『Ⅰa2期』なら『準広汎』になると思うが、浸潤していると『広汎』になる。
ということでした。
『単純』が良かった!子宮だけ切除ということなので合併症の心配も減ります。
でも、私の場合は進行しているので、それは難しいということでした。
『広汎』になると大変だとおっしゃっていました。
すみません、脅すつもりなんてありません。
ですが、先生がおっしゃっていたことを正直に書きますね。
『広汎』になると、術後に排尿がしっかりと出来るか?という問題が出ることがあるそうです。
なので、『単純』、『準広汎』と比べると、『広汎』は入院期間が長くなるそうです。
なるべくはやく退院したい……私はそう思っていました。
そもそも、子宮頸がんのどの手術にも、合併症の恐れがあるそうです……
- 足、下腹部のむくみ
- 排尿トラブル
- 便秘
- 腸閉塞
- 更年期障害や同様の症状 など。
そして、切除する部分が広がると、様々な合併症のリスクも高くなる。
なのでせめて…せめて、切除部位の少ない手術にしてほしい!
そう願っていましたね。
検査結果が判明
術後、始めての受診です。
そして、病理検査の結果が判明する日です。
この日が来るまで、感情のアップダウンが結構ありました。
夜になると、不安になり。朝になると、元気になる。
そんな日が多々ありました。
なんで夜って不安な気持ちになるんでしょうね。そんな時は早く寝るに限りますね、本当に。
話をもどして…
この日は私一人で病院に来ました。パパは仕事なので来ることが出来ず。
先に採血があります
11時から診察の予定でしたが、術後の血液検査があるということで10時半に向かいました。
いつものように採血のお部屋にはいり、何本か血を採ります。(上の画像のような何本かの容器に血を採ります)
採血はもう何度目かになるので慣れっこですね。
点滴の針より痛くないので楽勝です。(強がりました、やっぱり痛いです。)
採血が終わり婦人科へ
採血が終わるといよいよ診察です。
まず、内診。特に異常もなく、予後も良いということでした。よかった。
この頃には痛みもなく、出血も止まっていたと思います。
そしていよいよ、お話へ。
- 『準広汎子宮全摘出術』に決まりました。
- 『子宮、膣の一部、卵管』を切除して『卵巣』は残します。
がんの広がりは確認できなかったとのことで、『準広汎』の手術に決まりました。
また手術か…という思いと、『準広汎』だからはやく退院できるはず!…という思いがありました。
そして、『卵巣』は残します。これは私が30歳ということもあり、まだまだ女性ホルモンが必要だからです。
取ってしまうと、更年期の症状が出てしまうそうです。
卵管はホルモンの分泌に関係ないこと……そして、卵管からがんが広がり、卵巣がんになる可能性があるそうなので取ります。
卵巣からは排卵もこれまで同様起こりますが、体に自然に吸収されてしまうので問題ないようです。
手術までに『造影CT』を撮ります
子宮全摘手術を受ける前に『造影CT』を撮る必要があるそうです。
以前、円錐切除術を受けたときには『CT検査』をしました。
これとは少し違うそうです。
- ヨード造影剤というものを使用する。
- 病気の有無や広がりなどがより正確にわかる。
- 腕の静脈から注入する。
- 副作用が起こる場合もある。
こんなCT検査もあるのね。と思いました。
副作用なんかもあるのか~、とこの時はあまり深く考えていませんでしたね。(受けてビックリでしたが(苦笑))
この造影CTは、7月半ばに受けるように予約を入れました。約半月後ですね。
とりあえず、がんの広がりはなかったので一安心。
ほっとして会計へと向かいました。
本日のお会計
本日のお会計、『850円』でした。
採血があったのでこのお値段です。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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