子宮頸がん検査⑦ ~子宮をとるか、とらないか~

子宮頸がん検査⑦
さくらい

みなさん、こんにちは。さくらいです♪

この記事では…

『子宮全摘についての話し合い』

について書いています。

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目次

話し合いの日

心に穴

子宮をとるか、とらないか。

この日まですっごく迷っていました。

よし!子宮をとろう!と思う日もあれば、やっぱり3人目ほしいな、残したいな……。と思う日もあり。

夫婦でも話し合いましたが、もう一度先生からの説明を聞いてから考えよう

という結論に至りました。

先生からの説明

病院 退院

そういえば、初めてこの日、パパと一緒に病院に来ることができました。

パパは仕事の都合上、平日にお休みをとることが出来ません。

私は私で『弱っている自分』、『焦って不安になっている自分』をみてほしくなくて、病院についてきて!なんて言ったこともなかったんですよね。

でもさすがに、これからの夫婦二人の人生にもかかわることですから、主治医からも

「次回はご主人もいっしょに」

と言われていらので、お休みをとってもらい一緒に病院へと向かいました。

診察室へ入ります。

主治医からの説明は、B先生とほぼ同じものでしたね。

がんの転移のリスクを考えたら、子宮はとってしまったほうがいい。

というのが先生たちの見解でした。

ここから私たちはまた悩みました。

そして、入室してから30分も経っていたので一度待合室に出されました。(次の患者さんがいらっしゃいますからね苦笑)

そのあとまた呼ばれて診察室へ……

さて、どうしますか。と、先生がおっしゃいました。

私が黙ってうつむいていると、パパが口を開き……

僕は妻に生きていてほしいので子宮をとってほしいです

と言ってくれたんです。

この言葉をきいて私はびっくりしましたね。

だって今の今まで、そんなこと一言も私に言ってくれたことなかったですからね!(笑)

なんかかっこええやん。と思ったり、相変わらず外面はいいなと思ったり(性格悪い)

生き残る確率が高いほうを選択して、今いる家族を大切にして生きていきたいな、そう思わせてくれる一言でした。

パパの一言に、うんうんと頷く主治医を見ながら、

「私もお話を聞いていて、とってしまったほうがいいなと思いました」

と答えました。

今後の治療の流れ

やっとのことで治療方針が決まりました。

今後の流れ
  • 円錐切除手術を受ける
  • 切除部分の病理検査の結果をみて、どのぐらい子宮をとるか判断する
  • 子宮摘出手術を受ける

という流れです。

考える時間は数日でしたが悩みに悩みました。

手術を何度も受けるのは精神的にも肉体的にもキツイです。

でも、家族がいるから頑張ろうと思えました。

子供のために、長生きしなきゃ。

素直にそう思えましたね。

その後は、円錐切除術の詳細を聞いて、手術の同意書にサインしました。

円錐切除の手術はほぼ一週間後。

そういえば、詳細を聞いているときに全身麻酔という単語を聞きました。

ぜんしんますい!?

初めての体験!(笑)

どんなものだろうかと思い、帰ってから全身麻酔について色々をネットで調べました。

本日のお会計

本日はお話のみで、『220円』でしたよ。

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この記事を書いた人

30代主婦。2人の小さな子供がいます。

30歳で子宮頸がんⅠ期に。

ガンの発見から治療の内容、その時々の気持ちを書いています。
また日常の事や、おすすめの日用品や食品、本などをご紹介していきます。

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